開発案作成の効率化~提案作成・記録GPTsの作成~
本ポートフォリオサイトですが、実現可能でまだ開発依頼を受けたことのないシステムを開発案として記事にすれば、記事を見て依頼をしていただけることにも繋がるかもしれないと思いました。
こんなことやあんなこと出来るかな?と考えておりましたが、開発案をどんどん増やして数ある開発案から自分が作ってみたい案を選んで記事作成したいと思いいたり、GPTsを作成しました。
「新しい提案をして」とGPTsに送信すると、
- 提案の種類
- タイトル
- 概要(開発の経緯、システム概要、使い方、導入メリット)
を作成してくれるという提案GPTsが完成しましたが、過去の提案を確認してこれまでにない新しい提案を作成し、記録できるようGPTsからGASにデータを渡し、スプレッドシートに入力できるよう改良しました。
さらにGPTsにはトップ画面に4つのサンプルテキストを設定できるため、「スプレッドシート、メール、LINEを連携させたシステム」「メール、ドライブ、フォームを連携させたシステム」などを設定し、1クリックで提案を作れるようにしました。
いったん提案と記録をしてくれるシステムが完成しましたが、何度もポチポチしなくていいように1度に5つの提案を作成、記録するように再改良し、提案作成・記録GPTsが完成しました。これでポチポチするだけで、新しい提案がどんどん作成されて溜めることができるようになりました。
開発案の記事を作成する際は、スプレッドシートから開発してみたい案を前述の記事作成用GPTsにコピペするだけで記事が作成されます。
提案作成・記録GPTsの記事も作成しておりますので、良かったらご確認ください。
スマホで作業ができるように~提案シートとLINEのGAS連携~
提案作成・記録GPTsが完成したので、スプレッドシートから数ある提案を選んで書いたものを作成済みとして管理したりをPCで行っていましたが、いつでも記事の作成を進めたいということで、よく使うツールであるLINEで作業を進められるようにスプレッドシートとLINEをGASで連携することにしました。
作成したLINE公式アカウントに「新しい提案」という文字が含まれるメッセージを送ると、まだ記事を作成していない(作成済みになっていない)行の提案をLINEで返信し、スプレッドシートに「LINE送信済み」と入力してくれるGASスクリプトを作成しました。もちろんこのGASスクリプトもChatGPTで作成しています。
とても単純な仕組みではありますが、一連のシステムと組み合わせるとかなり便利で使いやすいものになりました。
まとめ②
作成したシステムを使った記事作成の流れをまとめます。
- 提案作成・記録GPTsでポチポチしておく(1クリックするだけなので時間はかからない)
開発案が溜まっていきます。 - 記事にしたい案をコピーし、記事作成用GPTsに貼り付け(2分ほどで記事内容、画像、パーマリンクなどが作成される)
出先の場合、LINEで「新しい提案」と送りすぐに返信される内容をコピーし、GPTスマホアプリから記事作成GPTsに貼り付けで記事内容が作成できます。 - illustratorスクリプトを使ってトップ画像作成、挿入画像を調整(1分~2分)
- 記事作成用GPTsからWordPressに記事内容、パーマリンクをコピペ、画像を挿入してカテゴリやタグを設定して公開(1分~2分)
このような流れで記事作成が行えるようになりました。
まだ改良の余地はたくさんあるかと思いますが、開発案の立案~記事作成までのフローをかなり効率化できたと思います。
この一連のシステムに関心がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。